おとつい放送されたガイアの夜明けで、“就活”の特集をやっていましたね。
昨年に引き続き、学生には厳しい就職率が続いているようです。
番組の中ではそんな就活に励む数人の学生を取材していましたが、以前に比べるとすっかり様変わりしてしまった就職活動の実態に少し驚かされます。
実際、当社も現在2011年度新卒採用を実施している真っ只中です。
大学生と専門学生とでは少し事情が違うのかもしれませんが、社会に臨む就活では基本ルールは同じかと思います。
特に大学生を迎える大企業の新卒一括採用スケジュールの前倒しが年々早まっている現状に、良いか悪いか賛否両論あります。
先日、某大学の生徒が発起して現在の採用スケジュールに異論を唱えるデモが開催されたそうです。
また、経団連がこの早すぎる就職活動を見直す動きもあるようです。
個人的な意見としてはどうだろうか。
企業主導で早めすぎるのはどうかと思うけど、学生がいち早く企業にアプローチ出来る機会が早める事は良い事なのではないかと、私は思います。
本音として、企業も早く優秀な人材を確保する為にはそれなりの期間が必要。
何よりもその人材と早く出会いたいと思っている。
ただ、これは学生からしてみれば就職したい企業が決まっている場合に限る事なのかもしれません。
ので、正直私の浅はかな目論見が正しい意見とは言えません。
でも、中には200社近くエントリーを乱れ打ちする学生もいるらしいが、どこでもいいからの就活はいかがなものかとも思う。
目的が「就職する事」になってしまって、将来自分がなりたい姿が全く見えていない人が多いようです。
学生生活の中で、なりたい自分を見つけさせてあげれない教育そのものにも問題はあるかもしれないけど、結局ほ本人次第です。
そもそも、何の為の学生生活なのかってのもあるし。
多くの人が「社会」に出る事だろうと思うので、大学も専門学校も社会に出るまで準備なのでは。
そう。
そんな中でも希望する企業に就職できる人は必ずいるのです。
おっと、つらつらと今日は長くなりました。
そんな当社では現在進行している新卒採用活動。
沢山の応募をいただいきありがとうございます。
うちみたいに小さい会社はそんな早まる採用スケジュールとは程遠く、逆にだいぶのんびりしているかもしれません。
今年は11月1日から開始でしたし。
毎日数名のエントリーが入り、一次選考中です。
既に合否を伝えている人もいる中、間もなく応募は締め切ろうかと思っています。
書類選考で送られてくる「リメイクを仕事にしたいと思う理由」を作文でいただきますが、
この仕事に素直な気持ちを込めて書いてくれている学生の文書を読んでいると、とても嬉しい気持ちになります。
自分も経験した就活の経験を思い出したりしますし、何よりまだ社会に揉まれる前の希望感を感じます。
限られた資料を真剣に選考審査しますが、もったいないなぁと思う選考書類が今年も沢山あります。
これから応募してくる人にはヒントになってしまいますが、エントリーしてくるメールから試験は始まっています。
パソコンの普及で声や顔が分からない分、とても大事な事です。
そういった点に気が付くかどうかが社会人になる上での最低限の素質だったります。
また、選考書類の提出期限があるにも関わらずに期限を過ぎて送ってきた人もいます。
社会に出れば納期遅れというものです。
残念ながら不採用通知を出さざるおえない理由はその他沢山ありましたが、逆にそうでない方ももちろんいます。
これ以上不公平になるので控えておきますが、伝えたい事は沢山あります。
でも、頑張って欲しいと切に思います。
頑張れ就活諸君!!